丹頂鶴に会ってきました

２日目も天候に恵まれ、JRの釧網線（快速しれとこ）で網走から釧路に向かいました。

３時間半の乗車で無事釧路に到着、駅前でレンタカーを借り、取り敢えずその日に
宿泊予定の山花温泉のホテルに向かいました。

本当は丹頂鶴の撮影に最適な鶴居村のホテルに宿泊したかったのですが、例にもれず
こちらのホテルも海外からの団体ツアー（中国、台湾、韓国）に押さえられていて、予約を
取ることが出来なかったので25Kmほど離れたこちらのホテルになってしまいました。

それでも翌日の1日だけは希望のホテルの予約が取れたのは幸運でした。

早速翌日の下調べに鶴見台、サンクチュアリー、音羽橋を偵察に行きました。

　　どういう訳か今回は鶴だけでは無く白鳥も多数

　　もちろんお目当ての丹頂鶴にも

翌朝4時半に起床し、5時過ぎにホテルを出発して音羽橋に向かいましたが
フロントガラスは前の晩の雪が凍り付いて出発までに10分以上掛かりました。

5時半頃に音羽橋に到着すると、日の出30分前にもかかわらず撮影場所となる
橋の上は大混雑。見える鶴の数よりはカメラマンの方がはるかに多い状態でした。

聞くところに依ると、中国や台湾、韓国から来ている団体の人たちは4時過ぎから
大型バスで乗り込み場所取りをしていたそうです。

丹頂鶴のお目覚め

　　

宿に戻り朝食後にチェックアウトして、日本野鳥の会が運営する伊藤サンクチュアリーに移動して撮影

　　

　　こちらには白鳥はおらず丹頂が活発に動いています。

さらに阿寒国際ツルセンターに足を伸ばしました。この判断は大正解でいろいろな写真が撮れました。

　　

　　

　　　

こちらでは丹頂鶴だけではなく給餌を狙って大鷲や尾白鷲が沢山来ていて鬱のにおおわらわでした。

　　　

　　　

　　　

　　無我夢中でシャッターを切っていました。

さすがに100-400mmのレンズを手持ちで振り回していたので、終わった後は暫く左腕がしびれて
いました。

この日は絶好の撮影日よりだったのですが、帰宅予定の金曜日は釧路地方も記録的な大雪に見舞われ
飛行機が飛ぶかどうかぎりぎりまで決まらずハラハラのし通しでしたが、何とか1時間半遅れで無事
羽田に帰ってくることが出来ました。

コメント 1

網走から無事ご帰還、おめでとうございます。
こう書くと、凄味の出る地名ですね。
それより凄いのが、今回アップされていますね。
見栄えのする画ばかりじゃないですか、ほんと凄い!
ディープパーフルな丹頂鶴のお目覚めも、丹頂鶴の
カップルのダンスも素晴らしいです。
でも一番目を引いたのは、最後から2枚目のオオワシ
ですね。
お見事です。100-400mm買って良かったですね。




by じ～く (2015-03-02 08:46)